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国際バカロレアの評価方法にみる能力観

IBに関する先行研究が、どのような能力育成を目的としているによって様々な視点からなされているものの、その能力をどのように育成しているかが明確ではないとの問題意識から、MYPの評価基準の設定、及びその教育と測定の方法について、加藤学園を事例としながら分析した論文である。MYPが「生産性」と「創造性」を重視し、それを達成する手段として、思考や表現のフォーマット(型)が複数用意されており、生徒はそれを選択的に活用することで独創性を生み出している、と指摘している。